スマホナビの時代にレーダー探知機は必要なのか?

2022年5月16日

スマホでナビゲーションソフトを使うのが当たり前になり、オービスや取り締まり重点ポイントなどGPSによる位置情報で案内可能な現在、レーダー探知機が必要なのかという点について現在使用しているスマホナビのオービス通知とMoto GPS LASERの違いについて考えます。

MotoGPSLAZER

スマホナビの利点と弱点

スマホのナビゲーションソフトはNAVITIMEのツーリングポーター(月額400円のプレミアム)を使用しています。

プレミアムになるとオービスの場所、取り締まりポイントの案内をしてくれます。アップデートも自動で行われる為、いつでも最新の情報で使う事が出来るので便利です。

便利ではあるのですが、ルートを作成しナビゲーションが行われている時にしかオービスや取り締まりポイントは案内されません。また、無線や移動式オービスにも対応できませんのであくまでも取り締まりポイントを注意することになります。

レーダーの利点と弱点

Moto GPS LASERはGPSでの案内の他、無線の受信を確認する機能と移動式オービスを検知する機能があります。私は取り締まりをよくやっている道で車に煽られて、あともう少しで捕まってしまったかもしれないと時がありました。この時はスマホナビを使用しており取り締まり重点ポイントの案内があったので煽ってきていた車に先に行ってもらい回避できましたが結構ギリギリでした。

レーダーを取り付けた後は無線の受信機能である程度実際に取り締まりが行われているか分かるようになりました。取り締まりが行われている時はやけに無線受信の反応が多くなり。特に350.1MHzと表示されたときは今のところ100%取り締まりが行われていました。

また、常時案内が行われますので、スマホナビの問題点もこれで解決できます。

レーダーの問題は情報が自動ではアップデートされないので定期的に手動アップデートを行う必要があること、地図情報を元にして案内していない為、バイパスや立体交差点のような場所では案内が間違う事があったりします。

結果として必要なのか?

スマホナビとレーダーの併用するのが一番良いと思います。また同じ機能がある場合はレーダーを優先すると音声案内中に音声の切り替わりが減り使いやすくなります。

レーダーというと普段からスピードを出して走っていて取り締まりを回避する為にレーダーをつけていると思われる方もいると思いますが、私の乗っているハンターカブはそれほどスピードが出るバイクではないので追い越し禁止の道で煽られて抜き去ってもらえる場所までの移動や、ゾーン30など取り締まり以前に事故の可能性が高まる場所などを回避する為に非常に役に立ちます。

レーダーは安くないのですがおすすめの装備だと思います。実際使ってみて色々と運転中には注意することがあるなと感じ、安全意識も高まりました。

また、まだ実際には使用していないのですがNAVITIMEの新しいアプリでスピードメーターというものが公開されました。(現時点ではandroidスマホのみ)これはGPSを使用した速度情報の他、オービス、取り締まり重点ポイントの案内が行えるのではないかと思える内容の説明なので近日中にインストールし使ってみたいと思います。